<自分が描いた絵から3Dプリンターでメダルを作ろう>の作業の流れと注意点
作業の流れ
1)メダルにする絵の作成:お客様
2)オリジナル絵の2Dデータ化:店舗または自分で画像データを提出するお客様
3)平面データを取込み3Dデータを作成:店舗
4)立体データからの3Dプリント:店舗
1)メダルにする絵の作成:お客様
- メダル作りで一番大事なところです。好きな絵をじっくり描きましょう。
- メダルの外枠は共通です。中の丸い部分にみなさんの絵のデザインが入ります。
- 注文するメダルの色にかかわらず、白黒の絵にしてください。黒の部分が浮き出した立体になります。グレーやかすれた部分などは立体にできません。
- 線が細いと、うまく立体にできなかったり、こわれやすくなるので、太字のマジックペンなどでなるべく太く描いてください。商品写真を参考に、黒の塗り方も考えてみましょう。
- 自分で画像データで提出する方や失敗した方:台紙の郵送はありませんので、描きやすい無地の白い紙をご用意ください。8~10cm程度の円を描いてその中に絵を描いてください。
2)オリジナル絵の2Dデータ化:店舗または自分で画像データを提出するお客様
- まず手描きの絵をスキャナーで画像データにします。データで提出するお客様はご自分でスキャンをお願いします(設定は300dpiの白黒でなるべくJPEG形式で)。
- もしスキャナーがなくても、最近はスマホのスキャナーアプリで十分キレイに画像データが作れます(作る画像は白黒2色のみです、グレーとかは使えません)。正しい円にするために、傾いて撮影した画像を正面に補正する機能を使ってください。
- 最終的に円の中に白黒のデザインがあればよいので、デザインソフト等で直接画像を作ってもOKです。
- (店舗)画像データを立体に取り込む準備をします。不要な部分を取り除いて、データを変換(JPEG→SVG)。
3)平面データを取込み3Dデータ作成:店舗
- 共通のメダル枠データに、変換した画像を取り込んで厚みを付け、微調整して、メダルの3Dモデルを作ります(Autodesk Fusion360)。
- 3Dプリント用の3Dモデルデータ(STL)に変換。
4)3Dプリント:店舗
- 3Dプリンターに合わせたプリントデータ(Gコード)を作成し、3Dプリント。
- プリント結果をチェックして、問題なければ梱包して発送します。
- みなさんは受け取ったら、自分のデザインか/こわれていないかを確認してください。もし問題があったら連絡をお願いします。
完成まで手間がかかりますので、一度にたくさん受け付けることができません。お待ちいただくこともあると思いますが、気長にご対応いただけますようお願いいたします。